国内では医療として認められないアーユルヴェーダの効果とは?
私はTen治療院でお仕事をする以前は、鍼灸マッサージ師でしたが、縁あって、アーユルヴェーダの聖地・南インドにて研修を受けたことで、 アーユルヴェーダセラピストとしての認定も頂きました。
南インドへ旅立つ日、実はこんな不思議な出来事がありました。
日本からインドへ向かう搭乗ゲートの入口の直前で、 私の首からネックレスがパッと切れて床にビーズ玉が散らばってしまいました。
ビーズを拾いながら、これは何か絶対に意味がある・・と感じたのですが、その後の私の人生は、本当に劇的に変化していきました。
あの瞬間が私にとって、やはり人生の大きな節目だったのです。
帰国後、私はTen治療院でお仕事を開始しました。
鍼灸(はりきゅう)・指圧マッサージ治療に、アビヤンガ・オイルマッサージなどアーユルヴェーダのプログラムを加えたことで、それまで限界を感じていた治療に、大きな可能性を見出したのです。
アーユルヴェーダ療法はWHO(世界保健機構)では、れっきとした医療として認められているのですが、残念ながら日本では医療として認められておらず、保険適応ではありません。そのため、私の治療は患者様には全て実費負担で受けて頂かなければならなくなりました。
それまでの私は、保険が適応される決まった症状に対して、針(はり)やお灸治療で何とかしなければならない、という制約に縛られていたのです。
しかし、アーユルヴェーダ鍼灸の看板を掲げたことで、実費治療にはなりましたが、患者様にとって本当に必要な施術を組み合わせて改善に向けてのご提案をすることで、その結果、どこへいっても良くならないとお悩みの方々が、当院を訪ねて来てくださるようになりました。アーユルヴェーダと鍼灸の施術の効果は様々な可能性を秘めています。
これで、インドへ旅立つ直前に私の首からネックレスが解けた意味が見えてきたのです。
「様々な制約という鎖から解き放たれよ!」というメッセージだったかも・・
新しく開設したTen治療院のホームページには、<体験者レビュー>を加え、私の施術を実際に体験して下さった方々の感想を掲載させて頂きました。
そこに寄せられた皆さまからのご感想は、私がインドに行き、アーユルヴェーダ鍼灸というジャンルにチャレンジしたからこそ頂けるご感想だと思います。
一体、私が何を掴み、どのような治療を展開しようと日々励んでいるのかを、これからボチボチと書いていきたいと思っています。
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