冬の時期、乾燥するのはお肌だけじゃない・脳を乾燥から守る方法
40代・50代と年齢を重ねるにつれて、記憶力低下や物忘れなど「脳の衰え」が気になってはいませんか?
脳のトレーニング・脳トレや、サプリメントなどで脳に必要な栄養素を補うなどのセルフケアに関心が高まっているようです。
ところで、体をマッサージや鍼治療してケアするように、「脳」もお手入れ出来る事を皆様はご存知でしょうか?
乾燥は老化の始まり
年齢を重ねるごとに、脳は少しずつ萎縮していき、機能も萎縮に伴い低下していくと、一般的には考えられています。
アーユルヴェーダでは、自然の摂理をそのまま人間に当てはめていきます。
みずみずしい果物も時間が経つと乾燥して縮んでいくように、人間の〈脳〉も加齢と共に「乾燥して縮む」。
つまり、「脳の老化」は「脳の乾燥」の結果であるとも捉えられるのです。
脳が乾燥するということは
アーユルヴェーダでは、脳を乾燥から守る対策として、良質な油分「オイル」を用いるという手段があります。
油分が足りなくなると、脳が乾燥して、本来の働きが失われてしまう。
脳のオイル不足=乾燥は、疲労感が続く・集中力がない・やる気が出ない・記憶力低下・不眠などの自律神経の乱れなどが表れます。
首・肩のコリは脳の働きにも影響する
また、脳と体幹を繋ぐ〈首〉に流れる血液には、酸素・栄養素・神経伝達物質、さらに油分など〈脳〉に必要なものを運ぶ大切な役割があります。
そのため、首の後ろや肩にコリがある人、さらには慢性的な血流の悪化を示す瘀血(おけつ)のサインが出ていたら、脳への血流がかなり制限されているため要注意です。
もしも、そのような状態のままで、脳にいくら栄養素や油分を摂ったとしても、それらを吸収してさらに目的の場所に運ぶことができなければ、作用させるのは難しいのではないでしょうか。
だからこそ、全身の血流改善と共に脳を〈同時〉にケアすることが大切です。
Ten治療院のアーユルヴェーダ・鍼灸の取り組み
当院では、お肌はもちろんのこと体内や脳の乾燥も防いでいくケアを実践しています。
*アーユルヴェーダのオイル療法
全身の皮膚・頭皮からオイルを体内の深部へと浸透させて効果を発揮させるテクニック
*針治療
オイル療法によって血液中に含まれたオイルを速やかに脳に送り込めるよう、オイルマッサージと共にYNSA(山元式新頭針療法)を施す
このような〈アーユルヴェーダ〉と〈針治療〉のテクニックの融合は、オイルの優れた働きを活かしつつ、鍼治療の技で血管を広げ血流を促進し、神経の働きを伸びやかにして「脳〜身体全ての繋がり」に作用させていきます。
ストレス社会の過酷な条件の中でも、心身を健やかに保ち、脳の働きも失わせないようにケアする事を心がけていきましょう。
心身の疲れと共に頭が冴えない、物忘れが気になるなどの不安を感じていたら、当院へご相談ください。
<デトックスで症状改善・体質改善>
アーユルヴェーダ・マッサージ・はり治療
愛知県名古屋市千種区 Ten治療院
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