2019.02.16 11:30デトックスは細胞を喜ばせる鍵 私たちの体は元を辿ると受精卵という、たった一つの細胞から作られています。一つの細胞がどんどん増えて、心臓になるもの、免疫細胞になるもの、全てに共通した「意思」のもとで肉体が作られ、それぞれの役割を全うしているのです。その意思とは「命を全うするために最善を尽くす」ということであり、身体の「自己治癒力」として発揮されます。こうして...
2019.02.05 12:00進化する医療・退化する自己治癒力日本でガンを発症する人の数は,、90年代から急速に増え続けています。また、新たな病気が増えたり病気に罹る人も増えているのが現状です。 医療は発達しているはずなのに、なぜこんなにも病気になる人が増えているでしょうか? テクノロジーが進化し人間を取り巻く環境も劇的に変化したことで、新薬の開発も進んでいます。しかし、薬の役目とは病気に応戦する...
2018.12.29 12:00冬の時期、乾燥するのはお肌だけじゃない・脳を乾燥から守る方法 40代・50代と年齢を重ねるにつれて、記憶力低下や物忘れなど「脳の衰え」が気になってはいませんか?脳のトレーニング・脳トレや、サプリメントなどで脳に必要な栄養素を補うなどのセルフケアに関心が高まっているようです。ところで、体をマッサージや鍼治療してケアするように、「脳」もお手入れ出来る事を皆様はご存知でしょうか?乾燥は老化の始まり年齢を...
2018.12.19 12:30薬を飲んでいても効かない人へ当院を訪ねてこられる方々の中には、処方をされた薬を飲み続けてきたのに、なかなか改善がみえてこないという相談がよくあります。体の元気を補う漢方をずっと飲んできても、なかなか疲れが取れない、やる気がでない。このまま薬を飲み続けていってもいいものか?尋ねられることもあります。いくら元気を補う漢方薬やサプリメントを飲んでも、その成分を体内の必要な...
2018.12.02 00:00<気・血・水>が巡ることの重要性私たちの生命はとても神秘的な仕組みによって維持されています。こうしている今でも、私たちの体内では新たな細胞が作り出され、役目を終えた細胞は壊されて老廃物となっていき、外気を吸い込み、肺の中の空気を吐き出す。生まれてから死ぬまで繰り返し続けていきます。寄せては返す波のような「対」の関係。もしも、どちらか一方のバランスが崩れたら・・・心身の様...
2018.11.22 12:30西洋医学 ・中国医学・インド伝統医学アーユルヴェーダが示す「健康と病気」私は以前、大手旅行社からの依頼により会員様限定の教養講座の一環として、アーユルヴェーダについての講座を担当させて頂きました。その中で、参加された方々の関心が深かったテーマをご紹介します。 西洋医学 ・中国医学・インド伝統医学アーユルヴェーダの違い 日本の敗戦後、医療の主流は本格的に西洋医学へと移行し、私たちは病気になったら病院に行き、処...
2018.10.12 11:30秋の花粉症・・アーユルヴェーダや東洋医学の養生法花粉症は、春だけでなく秋にも悩まされる人がいます。しかし、同じ花粉症でも症状の起こる背景は異なります。春は外気の暖かさによって、体内の緩んだ水分が外へと動き出す季節。冬の間に溜めすぎた水分をデトックスしょうとして、アレルギー性鼻炎の症状となります。対して秋は、冬に向けて水分を体内に収めていく季節。夏の間、強い冷房の中によくいる人や、冷たい...
2018.10.06 12:30自分を苦しめる悪循環から抜け出すためにストレスが溜まると衝動買いに走るように、心が辛いと食べることに執着する人もいます。 たとえば、何か辛いことがあると、コンビニでポテトチップスや菓子パン・カップラーメンなどを大量に買い込んでひたすら食べ続けてしまうケースがあります。 心がつらいから食べる。食べてしまうと次に後悔が自分を苦しめる。この悪循環から抜け出すことは容易ではありません...
2018.09.08 11:30カラーリング剤・パーマ液は、頭皮ではなく子宮に溜まる?頭皮ケア以上のおすすめケアとは白髪が増えて目立ち始めると、白髪染めで隠すことがやめられなくなったり、おしゃれのためのカラーリング・パーマ・縮毛矯正を続けてきたり、毎日のシャンプー・トリートメントなど・・・ それらには、石油系の合成化学薬品が含まれているものもあり、きれいに染めたい、スタイルを長持ちさせたいなど消費者の願いを叶えようとすると、石油系の合成化学薬品が非常に...
2018.08.15 11:30夏の皮膚トラブル・大人の汗疹(あせも)について「そういえば・・・今年は汗疹(あせも)が出ていません」当院のデトックスケアを受けてこられた方からのご報告では、この過酷な夏の条件にも関わらず、毎年悩まされてきた汗疹が今年は出ないとのことでした。汗疹(あせも)は、皮膚にある汗管が詰まることで、炎症が起こって痒みや発疹が生じることから起ります。汗管が詰まる原因は、大量の汗をかいてそのまま放置...
2018.08.06 12:00アーユルヴェーダ的・夏のお手入れはピッタ対策だけでいいのか?夏から秋の自然界では、アーユルヴェーダでいうピッタ(火のエネルギー)が増大します。このような自然界の「火」のエネルギーが高まることで、私たちの心身はダイレクトに反応して、その「熱」によって体温上昇・発汗が促されたり、あせも・湿疹・胃潰瘍・逆流性食道炎・口内炎・咽頭炎など皮膚や粘膜などに「火」の症状つまり炎症が起こりやすくなる時期です。だか...
2018.06.13 23:00脳の老化対策に、アーユルヴェーダや鍼灸治療ができること認知症の有病率や罹患率(りかんりつ・発症率)は、加齢と共に著しく上昇します。認知症の主なものに、アルツハイマー病・脳血管性認知症・レビー小体型認知症があり、中でも最も頻度が高いのはアルツハイマー病で、認知症全体の40~60%を占めています。最近の疫学研究のデータでは、脳血管性認知症は治療や予防の方法が進歩して年々減少しているのですが、アル...