アーユルヴェーダ+鍼灸(はりきゅう)治療で叶うアンチエイジング
年齢を重ねるにつれて、身体のあちこちの乾燥が気になってくると、特にお顔の場合はお肌のハリがなくなり、タルミ・シワなど、鏡を見るのも嫌になる方は多いのではないでしょうか?
老化に伴うお肌のお悩みは、化粧水やクリームなど、化粧品で外側から潤いを与えるケアが一般的です。
今回は、当院のアーユルヴェーダ・鍼灸治療によるケアで「身体の内側から潤いを与えるアプローチ」が発揮する究極のアンチエイジング効果を、80代の患者様の例でご紹介したいと思います。
意外なところにも治療の効果が
ご来院のきっかけは、長年悩んでいた腰痛の治療が目的でした。
当院の特別プログラムに取り組まれ、プログラム終盤に差し掛かった頃、腰痛緩和への手応えと共に意外な発見がありました。
ふと、爪を見ると根元の3分の1あたりが、まっすぐキレイに生え出してきていることに気がつかれたのです。
治療のずっと前から、爪の縦の凹凸が気になっていたそうで、急に爪が綺麗に生え出した変化に驚かれました。
爪をヤスリで磨いたり、マニキュアを塗れば、いくらでも綺麗に見せることは出来ますが、爪そのものの状態が良くなってきた事を、とても喜んでおられました。
爪の変化は骨の変化?
爪の表面の凸凹は、一般には老化現象や乾燥によるものなどと言われています。
しかし、アーユルヴェーダでは、食べた物が骨を作る際に生じる老廃物が爪であると捉えます。
老廃物である爪を観察すれば、表面からは見ることのできない身体の中の様子を知ることになります。
たとえば、「便の状態は消化力の様子」であるように、「爪の状態は骨の様子」といったバロメーターとなります。
爪の変化は、老化や乾燥が改善しただけでなく、骨にも同じ変化が起こっていることを示します。
当院のアーユルヴェーダ・鍼灸治療のアプローチを受けることで、爪の凹凸がなくなっていくという見た目の変化によって、施術の効果を再確認して頂けました。
身体の内側からケアするアンチエイジング効果
水の枯れた川の先には作物は育たない。
人間も同じように、身体の中を流れる川である「血液」が行き届かない場所には、細胞は育ちません。
お肌の乾燥や衰えには、身体を内側から潤わせることが理想です。
そのためには、身体を潤養する働きがある「血液」を「身体の隅々まで行き届かせる」ケアが必要。
空気が乾燥するとお肌の水分が奪われ乾燥しますが、血液が足りなくても細胞は枯れて乾燥してしまうのです。
たとえば、植木に水やりをする時も、葉っぱだけに水を与えていては根に水分が行き届かず育ちません。
お肌の乾燥のお悩みに対して、表面上の潤い対策だけを行っても、永遠に根本的な解決にはならないのです。
根っこへ水を与えるようなお手入れ、そして継続的に必要な水が与えられるよう、体内の水路を整備することのケアも必要です。
身体の水路である血管の詰まりを取り除き、酸素と栄養素をたっぷり含んだ血液を全身に巡らせる基礎を整える、全身へのアプローチによって80代の方でも目に見える変化が表れてきます。
血液の行き届きにくい、身体の末端である指先の爪にまで変化が起こるということは、同時に「全身」にも変化が起こっている証拠。
諦めないでください。
「いくつになっても身体は若返る」
40代からも積極的に アーユルヴェーダ・鍼灸治療のケアを取り入れていければ、肌・髪・骨へ良い影響を与えるアンチエイジングケアに繋がります。
当院の徹底的な全身への取り組みは、お悩みの症状改善への根本解決だけでなく、身体の内側から若返えらせるアンチエイジング効果も期待できる理想的な施術といえます。
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