脳の機能を腸・皮膚から改善するという方法
気分の落ち込み・イライラ・物忘れ・集中力の低下・考えがまとまらない等・・
40代・50代の年齢に差し掛かり、このままでは将来、認知症になってしまうのではないかと不安が胸をよぎり、脳の症状が気になり始めてはいませんか?
今では、若い年齢層にもストレスなどから脳へのケアに関心が高まり、脳トレやマインドフルネスなどの瞑想法にも注目が高まっています。
加齢による脳細胞の変化は誰にでも起こりうることですが、睡眠薬や精神疾患に対する薬など脳に作用する薬を長期間使用する場合は、脳への負担が大きいということを知っておく必要があります。
「今までずっと薬を飲んできてしまっているから仕方がない」と諦めながら服用し続けている方が、このまま薬を飲み続けることも心配と、当院へ相談に来られるケースがあります。
現代医学では、精神不安・イライラ・不眠などが起こるのは、セロトニンという心身にリラックスを促す物質がうまく脳内で作用しないことが一因だと考えられています。
そのため病院ではこれらを調整するために、セロトニンをコントロールするための薬が処方されることが多くあります。
症状を瞬時に取り除いてくれる即効性に救われる反面、実は長期の服用には注意が必要。
なぜなら、依存性が高まったり副作用による新たな問題を抱える可能性があるからです。
そこで私は、科学的な薬によるセロトニンではなく、自分自身の中で作られる超自然なセロトニンを作り出せるよう仕向ける対策をおすすめしています。
脳・腸・皮膚の深い関わり
胎児がお腹で育まれる時、脳よりも先に作られるのが「腸」。腸は脳の先輩です。
母体の中で胎児の体が形成される時、真っ先に作られる腸は<生命の始めの意味深い場所>だと感じています。
実はこの「腸」の働きには、脳が作り出すセロトニンの濃度を調整する役割があることに私は注目しています。
つまり、<腸を元気にすることは、脳を元気にすること>なのです。
また、腸が元気な人は、脳の老化が進行しにくい傾向となり、脳を衰えさせない為にも腸の働きを低下させない事が鍵です。
また、皮膚が心地よく触れられる感触は脳に伝わり、幸せホルモンと言われるオキシトシンが分泌されます。
マッサージなどを受けた時に心地良くなるのはオキシトシンの影響で、なでたり、さすったり、軽くたたいて刺激を与えることは、精神作用によい影響を及ぼします。
赤ちゃんが抱っこされて泣き止むように、人に優しく触れられることは、心を穏やかにしますね。
脳の活性化は全身丸ごとケアという究極の選択
Ten治療院は、アーユルヴェーダ全身ケアは(皮膚)+YNSA・山元式頭針鍼療法は(脳)+鍼灸治療・チネイザンは(腸)というように、
<腸・脳・皮膚>が連動し合っているという深い視点で取り組んでいる治療です。
全身それぞれに発症しているお悩みの症状に対して、一つの症状だけにターゲットを絞らないで、脳の活性化をお望みであれば、脳だけでなく、腸や皮膚にも治療のターゲットを広げます。
当院に出会われた方々は、お悩みだった複数の症状の改善後も、今後の健康維持のための定期的なケアを受けていくことで、安心感を得られるとご好評を頂いています。
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